ひろゆき氏、日本人母子かばって亡くなった中国人女性の政府表彰求める 遺族への寄付表明に賛同も殺到
日本人学校のスクールバス襲撃事件で、日本人をかばい亡くなった中国人の女性スタッフ。ひろゆき氏は日本政府の表彰を求め、私費による寄付の意向も示している。
実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が28日、自身のXを更新。日本人をかばって亡くなった中国人女性の表彰を政府に求め、遺族に寄付する意向も示した。
■被害の拡大を阻止
事件があったのは24日。中国江蘇省・蘇州市で日本人学校のスクールバスを待っていた日本人母子が、刃物を持った男に斬りつけられた。
男はさらに、停車していたバスに乗り込んで児童を刺そうとしたが、案内係の女性職員・胡友平さんが止めに入り、被害の拡大を防いだ。
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■ 命を賭した行動
しかし、胡さんは数ヶ所を刺されて病院に搬送され、28日には死亡が確認されたと現地の公安当局が発表。
同日午前には日本のニュースでも一斉に報道され、ひろゆき氏は引用ポストで「中国・蘇州にて、日本人母子を斬り付けて、日本人学校のスクールバスに乗り込もうとした男」「バスに乗り込もうとする男を体を張って阻止しようとしたバスの案内係の中国人女性が亡くなりました」と概要を説明する。
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■日本政府の表彰を求める
すると、続けて「日本国政府として、表彰とかしたほうが良いと思う」と、日本人を救った胡さんの表彰を政府に求めた。
さらには「なんなら遺族に寄付とかしますよ」と、胡さんの遺族に私費で寄付をする意向も表明。危険を顧みず、命に変えてまで日本人を守ってくれた行動に敬意を評した。
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■遺族への寄付に賛同が殺到
この投稿にフォロワーからは、「これは大賛成! 」「国も民族も政治も関係無い。他の命を救うために己の命を差し出した英雄」など、賛同や胡さんを称える声が殺到。
また、ひろゆき氏の意向を受けて「国が動かなくても個人的に寄付したい」「わいもしたい」「ひろゆき率先で募金箱設置してくれたら入れます」など、自分も寄付したいとする善意も多数寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)